思い決まってる…九電社長、改めて引責辞任意向 [マネー・経済]

 玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働を巡る「やらせメール」問題で、九州電力の松尾新吾会長(73)と真部利応(としお)社長(66)は27日午後、福岡市の本社で記者会見した。


 真部社長は「私の思いは決まっている。(衆院予算委員会で辞意を表明した)1週間前と同じ」と述べ、引責辞任する考えを改めて示した。

 また、松尾会長は、自身と真部社長の2人について、8月から当面の間、月例報酬を全額自主返納すると発表。役員の処分については、社外の有識者4人で構成する第三者委員会で検討した上で、取締役会で最終決定することを明らかにした。

(2011年7月27日17時01分 読売新聞)

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